下手でも楽しいアコースティック・ギター
2016年の大晦日にアコースティック・ギターを買ってもうすぐ2年経ちます。
毎日楽しいです。
が、驚くほど上達してません!
どれくらい上達したいとか、誰に憧れてるとか、あまりそういうのは無くて、
ただ譜面を買ってきて適当に選んだ曲と基礎練習の本を先生と進めてます。
気持ちとしては、楽器やってない人が見て、あーギター弾けるんだくらいには弾けるようになりたいのですが、
あーギターに轢かれてるんだー!
みたいな?
気持ちとしては納得いかなくて悔しいですが、これが現実です。
若いときのほうが上達が早いのかも知れませんが、そんなことを気にしている暇はありません。とにかく触る!これがモットー!
(モットーって何語だ?イタリア語で座右の銘、そうなんだ!)
好きな言葉があります。
人生で一番若いのは常に今日!
今、若いうちにやっとけば良かったーと思っても戻れるわけじゃなし、
逆に、今やらなかったら、60歳になってから、あー46歳からでもやっとけばよかった〜って思うほうが悔しいよね?と思ってはじめました。
どんな簡単な曲を練習しても必ずうまくできないフレーズが出てきて、1曲通してきちんと弾けた試しがありません。
悔しい!
仕方ないので次の曲を練習するのですが、またできないところが出てきます。
ちきしょー!
でも、やめようとは思いません。
これは、この歳になったから、そう思うのかも知れません。
最初に新しい曲を練習すると、どんなに簡単に見える譜面でも、
む、むずかしい、できんのかこれ?
だいたいそう思いますが、諦めずに何度も何度も何度も何度もあほみたいにやってると
少しずつできてきます。
次の日になるともう少しできるようになります。
気がつくと1曲通して覚えてなんとかそれなりに出来るようになります。
でも、通してはできません!
けど、以前に練習した曲を改めて、思い出しながらやってみると
あれ? 出来るじゃん?
ってなるときがあります。
指使いとかもその時がつかなかったことに気づいたり
演奏自体も強弱とか、メロディを目立たせるとか自然にできるようになってて、
あー、そういうことか〜〜ってなるときが出てきます。
諦めずに練習すれば必ず結果がついてくる。
出来るようになったことは、忘れたりはするかも知れないけど全くできなくはならない。
1曲通して、できなくても最初はできないと思ってた1小節だけでもできるようになると自分を褒めることが出来る。
なにこれ、楽しい〜!
って、ループに入ることがやっと少し出来るようになってきました。
思うに
ギターって世界で一番愛されてる楽器では?
こんなに種類があって、アコギ、クラッシック、エレキとか種類も多くて、
デザインも豊富、演奏方法も他の楽器では考えられないくらい多彩です。
ライブとか見に行くと、へ〜〜こんな弾き方あるんだ〜って驚きます。
みんな自由に楽しんでます。
ギターをはじめてよかったなと思うことは練習してても楽しいのですが、
それ以上に良かったのは、
楽器やってるといろんな交流が自然とできる!
これです。
毎日会社行って仕事して、それはそれでいいのですが、嫌なこともあったりします。
なので、仕事以外の交流を社会人になってから持つということは、とても楽しいです。
でも、実際はじめると嫌になるくらい時間かかります。
私に素質がないとか、アラフィフだとかそういうのもあると思いますが、
やっぱり時間かかります。
だけど他のことやろうかなーと思っても今はまず練習の優先順位が高い。
少しだけのフレーズでも今日やっとけば、明日はもう少しできることが分かってるから。いつか、
あ、俺、ギター弾けるじゃん!
ってなりたいから、今日もめげずに頑張ってます。
ギターで演奏出来るようになりたいと思ってる好きなアーティストはいます。
玉置浩二さん、BOΦWY、Blankey Jet City です。世代的にね。
でもまだ、そこまでできないので譜面だけ揃えて将来に備えてます。
いつか、制覇して、ギターと共にで歌うぜ?
そう思ってま〜す。
死ぬまでにできるかな〜?